FC2ブログ
Visions of Masochist
自分を律し、行き先を指し示す【Vision】。 しかし、行き先の分からない「背徳の幻想」が、私の中には存在する。
525,600
 今年も、一年が終わろうとしている。

 いつか見た「ドラえもん」の出してくれた道具に、時間の流れが風になって見える道具があった。取り出した途端、ものすごい勢いでドラえもんとのび太の周囲を風が吹き抜け、決して戻らず、止まらず、流れ続けている時間を視覚化することがどれだけ恐ろしいかを感じたことがある。
(ドラえもんがそれを実感させたかった当ののび太はそこまで意識しなかった話だったと思うけれど・・・)
[525,600]の続きを読む
スポンサーサイト
[PR]

犬になる

 最近になって、なぜだか分からないけれど、御主人様の前でする行為の中で羞恥心を感じることが多くなってきた。

 以前から、私は御主人様から「豚」とか「犬」扱いをしてもらうことではなく、あくまでも人として壊されてみたいと思う気持ちが強い。特に男性Sのが、女性Mさんに対して「犬」「豚」扱いをしているのを見ることがあるけれど、あまり好感を持てないことが多かった。

 外を歩いていた格好から、コートを脱いだだけの姿の御主人様の前で、一糸まとわぬ姿で平伏することに羞恥心は感じなかったし、むしろ、不思議な安堵感を感じるくらいだった。

 男性なんだから、裸に対する羞恥心なんて、そんなものだろうと思っていた。




[犬になる]の続きを読む
「ユニバーサルM」
 御主人様とのメールのやりとりは、SMの話はほとんどなくて、お互いの仕事の中で感じた出来事や本当に、その場で話して会話すれば四方山話がほとんどだ。

 仕事場や友人の中には、「どうしてそういう状況で、そういう考え方をするのか?」と首をかしげたくなる人がいたりする。理解に苦しむ行動を取られる度、御主人様にご報告(?)しては「そういう人はどういう人ならつきあって理解してあげられるのか」と話す。

決まって、

「割れ鍋に綴じ蓋だよね」

 という結論(?)に至る。

 壊れた鍋と、繕って直した蓋。似たもの同士はぴったり合う、という言葉は、もちろん御主人様と私にも言えることだ。

 まさか御主人様を割れた鍋と思うわけはないけれど、お互いにプレス機から出した瞬間にぴったり合う規格品ではないから、お互いに合う蓋と鍋を探していたのかもしれないし、何度も合わせるうちに次第にお互いの形がなじんできたのかもしれない。

 どちらにしても、一番ぴったり合う場所を見つけた鍋と蓋は、もう他の形の蓋や鍋を探そうとは思わず、今度は別の方法で合わせられるか、蓋を叩いては違う格好でも合うように何度も何度も合わせることを繰り返し続けることができる。

 「あなたの色に染まります」「どんなことでもやります」と、ついついMはSに対して宣言して、何とか自分を専属にしてもらおうと努力するものだと思う。まるで、日用品売り場でみかけるどんな大きさの鍋にでも使える「便利蓋」のように。

[「ユニバーサルM」]の続きを読む
copyright © 2005 Visions of Masochist all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.