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Visions of Masochist
自分を律し、行き先を指し示す【Vision】。 しかし、行き先の分からない「背徳の幻想」が、私の中には存在する。
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女体拷問研究所 7
 気に入ったビデオ、といえば、Baby Entertainmentの女体拷問研究所 7も、久しぶりに手元に置いて何度も楽しんだ一本である。

 このシリーズも、「秘密を無理矢理言わせるために責める」という展開が「蛇縛の極道挽歌2」と通じていて、私の好きなシチュエーションなので手にとってみた。

 メーカーのHP内のBBSを見る限り、シリーズの中では「2」「4」などが人気だったが、「7」も発表当時かなりいい評価だった。

 主演女優の顔と身体(といっては身も蓋もないけれど)が綺麗でかつ、なかなか乱れずに「堪える」表情が興奮を誘う作品である。
 
 あくまでも「作品としてのリアリティ」と断った上で、私の勝手な思いこみではながら、「7」の主人公が身につけている洋服にはリアリティが感じられた。

 逆にいえば、そうでない作品が多い、とも言える。

 例示すればきりがないが、スチュワーデスが主人公の作品では、なぜか空港に降り立った時のCA制服のまま住宅街を歩いて自分の部屋まで戻っていったり、女教師なのに膝上20cmくらいのタイトミニを履いて授業したり、その場その場の「画作り」ばかり優先したため、つじつまがあわないストーリーになってしまう作品はとても多い。

 「7」の主人公は、黒いスーツの下に鮮やかなオレンジ色のニット、さらにそれを脱がすと秘密組織のスパイにしては不釣り合いな程可愛らしいデザインの下着姿を晒す。
 不釣り合い、ではあるのだが、それが何となくリアルっぽく感じるのは、私に女装の経験があるから、なのだろうか。

 シネマジックに、同じような設定のシリーズがあるが、主人公は素肌に下着を着けないままエナメルのボディスーツを着ている設定だった。

 確かに捕らえた女スパイがエナメルのボディスーツを着ていて、その女を縛り上げて動けなくさせたまま、ファスナーを開けるようなシチュエーションに自分が居合わせたことを思えば、興奮することは間違いない。でも、やっぱりリアリティは薄いだろう。激しく動く時に下着をつけないなんて考えられないし、第一エナメルのボンデージ衣装で秘密作戦を行うわけがない。

 このあたりの「リアリティのさじ加減」が、男性の頭の中のファンタジーと巧く結びつくと「名作」と呼ばれるのだろうし、そうならないものの評価は自ずから決まってしまう。

 「7」も、後半になってしまうとおきまりの電気マッサージ器と電動ドリル責めに終止してしまうので魅力が半減、ではあるが、前半から中盤にかけて、着衣のまま執拗に身体に刺激を与え続けていく流れには息を呑むことだろう。

 それにしても、主人公、美人でスタイルがいい。毎回ながら、どうしてこんな身体でこんな綺麗な人がSMビデオに出てくれるのだろう。そう思うと本当に、不思議かつありがたい。

 追記
 レイプや強制猥褻行為は明白な犯罪です。

 現実社会で女性に性的な危害をくわえる行為に対しては断固とした厳罰を与えるべきと考えています。今回のエントリーはあくまでも「作品」としての感想であり、現実に起きた性犯罪を正当化する意図はありません。
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